情報教育・ICT活用・情報科教育」カテゴリーアーカイブ

子どもたちの発想、アイディア、創造性を発揮させるプログラミング教育~Ozobotで親子プログラミングイベント~

「ITな女子会」などで大変お世話になっている、ハルカス大学さん「あべの天王寺サマーキャンパス」で、親子プログラミング体験を担当しました!

「あべの天王寺サマーキャンパス」は、大阪商工会議所主催で、あべの・天王寺エリアを一つのキャンパスに見立てて、親子で楽しめるイベントです。体験プログラムだけで80、そのほかステージやスタンプラリー抽選会などもあります。

今回は体験プログラムの1つ「Ozobotでプログラミング」を担当しました。一日に3回させていただきましたが、下は年少さんから上は小学校高学年のお子様とその保護者の方に来ていただきました!

 

前回の「ITな女子会」で行ったワークも用意していたのですが、やりおえた子どもたちは、自分たちで新たなワークを作って楽しんでいました。

左は、「怪獣をやっつける」ワーク。Ozobotの行先によって、怪獣へのダメージ具合が異なります。時間があれば、交差点の曲がり方を指定するコードを付加できたのですが、残念ながら時間切れとなりました。

右は、線をひく代わりに、左右への「ジャンプ」(隣のラインに移動する)シールをはる「あみだくじ」

いずれもお子さんが自由にのびのびと考えて作っていました。理解するためのワーク(練習問題)のようなものももちろん必要ですが、Ozobotがどうすれば動くのかを理解した後の、こうした自由課題にこそ、子どもたちの発想、アイディア、創造性が発揮されますね☆彡

こうした創造性をどのように伸ばすか、そして、できた作品を学校、家庭、社会(含む任意団体、塾など)などで共有する仕組みが、プログラミング教育の鍵になるのかもしれません。

参照リンク:第2回「ITな女子会」は、親子でプログラミング☆彡 Scratch & Ozobot
参照リンク:Ozobot

 

教員免許更新講習にて、さまざまなプログラミング環境を体験!~glicode,Ozobot,PETS,Scratch,コード・A・ピラー~

 

今年も弊学で「教員免許更新講習」を担当させていただきました。教員免許更新講習は「その時々で求められる教員として必要な資質能力が保持されるよう、定期的に最新の知識技能を身に付けることで、教員が自信と誇りを持って教壇に立ち、社会の尊敬と信頼を得ることを目指す」(文部科学省サイト)ために、平成21年から行われてきました。

今まで電子黒板体験、タブレット体験と行ってきましたが、今年は「プログラミング体験」!
もちろん、「プログラミングは初めて」という先生が多くいらっしゃり、当方としても腕の見せ所です。

また、プログラミングに関する書籍もかなり多く出版されていますので、展示会のような形で皆様に「チラ見」していただきました。書名やISDNコードなどをメモされている先生も多くいらっしゃいました。

最初に、「GLICODE」 「Ozobot」 「PETS」 「コード・A・ピラー」など、「コンピュータを使わないプログラミング」を体験いただきました。最初は「え~、プログラミング………」という顔をされていた先生方も、「楽しい!」「これなら低学年もできそう」という声がちらほら。

   

先生方もグループで体験していくうちに打ち解けあって、「でもこれ、どの教科でする?」「算数?」「どの単元?」という話し合いも聞こえてきます。

その後、NHK for Schoolで「Why?プログラミング」を視聴したのち、「Scratch」で同じように作品作りをしました。

次期の学習指導要領から必修になることは知っていた先生方。最初は不安が大きかったようですが、終わるごろには「なんとかできそうな気がしてきました☆彡」「これ、どこで売っていますか?」などの声も聞けるようになり、当方としてもほっと一息。

今後、各地の自治体や大学、コミュニティなどで、さまざまな研修、講習、イベントなどが行われると思います。最初はこうした「プログラミング体験」も必要ですし、次のステップとしては「単元案」「指導案」の作成でしょう。完全実施になるころには先行事例も集まっているでしょうし、当方たちも具体的な指導法や評価案なども提案していきたいと考えています。

今夏、まだまだ当方もこれらの本とツールをパッケージにして、あちこちでお話しや研修、イベントをさせていただきます!日程の空いている限りはお応えいたしますので、どうぞお声かけくださいませ!(ただし、荷物が多いので、自家用車OKのところでお願いします…)

 

追伸:ブログの日程が結構空いていますが、8月上旬~中旬まで体調を崩し、「特別休暇」をいただいていた次第です。業務を代行・支援してくださった皆様、スケジュールをキャンセルしご迷惑をおかけした皆様、ご心配くださった友人の方々、改めてお詫びいたします。

江崎グリコ株式会社さんと「GLICODE(グリコード)®」の共同研究始めました。 #glicode

めて「グリコ―ド」と出会ったのは約1年前。総務省案件の一覧を見たのがきっかけだったと思います。

子どもの頃からなじみのあるお菓子。
じゃんけんをして、「チョコレート」「パイナップル」「グリコ」と、勝ったら文字数だけ階段を登ることのできる遊びもなぜか1社だけ会社名(笑)
また、大阪の会社さんなので、道頓堀のネオンサインもよく知っています。

そんな江崎グリコ株式会社さんですが、昨年11月に研究者仲間との「ノリ」で始まったイベントを、ネット記事にしてくださったり、また学会発表で最優秀賞をいただいたり…と、どんどん進み始め、江崎グリコ株式会社さんがチェックしてくださり、今回、大阪教育大学の尾崎拓郎先生と当方とで共同研究を始めることとなりました。

7月31日付の江崎グリコ株式会社さんのプレスリリースはこちら。

すでにさまざまな初等教育対象のいろいろなプログラミング環境がありますし、これからもどんどん出てくるでしょう。そもそもプログラミングで何を教えるのか?何ができればよいのか?誰がするのか?…など、次期学習指導要領の実施までに考えなければいけないこと、やらなければいけないことはたくさんあります。

もちろん、立場上、研究室には「グリコ―ド」以外のプログラミング環境を用意していますし、実際に自分でもさわっています。そのなかでも、今回ご縁のあった「グリコ―ド」。開発サイドとのミーティングなどもありますので、いろいろ情報交換しながら、次世代の子どもたちのために頑張りたいと思います!

この夏は、先生方対象の講習や研修をいくつかお受けしておりますし、尾崎先生との共同で、いろいろなところで、大人(保護者世代)の「グリコ―ド」イベントも企画しています。コワーキングスペースやシェアオフィスを中心に回りたいと思っていますので、「是非うちでやってください!」という方がいらっしゃれば、ぜひお声かけくださいませ。時間(と体力)の許す限り、ポッキーをもってお伺いします!!

 

参照リンク:若年層に対するプログラミング教育の普及推進 平成28年度採択案件(PDF)
参照リンク:“ポッキー”でLOOPやIF関数を学ぶ、「GLICODE」の授業展開
参照リンク:情報コミュニケーション学会 第14回全国大会 各種発表賞の受賞者

「考える」情報の授業を目指して。

 

今年度の情報処理演習も終わりました。クラス編成が変わり、50人強の大所帯ですが、グループで教えあいながら、頑張りました!
毎回、授業後の「大福帳」のようなシートに、その授業に関してこちらから出題したり、意見を書いたりして、提出させ、翌週に「みました」ハンコを押して返していました。そのハンコも律義に15週分(15種類)購入して、私自身も楽しみました^^

さて、「情報処理演習Ⅰ」は、教育学部健康科学部共通のシラバスですので、試験も共通ですが、いくつかはクラスオリジナルの問題も出してよいとのこと。もうすでに成績評価も終わった時期ですので書きますが、情報に関する知識もスキルも大事。でも、その情報に関する知識やスキルをどのように社会で活用し、困っている人の支援をしたり、我々が幸せになったりすることを考えることが大事だと思うのです。じゃないと、知っているだけ、できるだけでは、「情報」(そもそも知らせるの意味)がないと思うのです。

そのためにも、6月にゲスト講師でお話しくださった新谷さん((株)セカンドファクトリー)のお話をヒントに、「情報技術は私たちの生活にどのように関わるのか」という記述問題を出しました。A3両面なのに60分(知識問題20問、記述問題4問がベース)というあわただしいテスト時間の中でしたが、約3か月前の新谷さんのお話を思い出し、飲食や農業から地球環境問題へ発展したり、また、自分でもいろいろ考えたり、他の授業で習ったことも加味されたりしたのでしょう、教育、福祉分野への熱い思いを書き綴った回答もありました。

「情報=難しい、よくわからない」という意識がいつのころからか学生の中にはあり、学部共通の内容である「情報処理演習Ⅰ」でもその意識は変えられていません。もちろん、「情報処理演習Ⅰ」の目標は苦手意識をなくすことではないのでよいのですが…

しかし、目の前にある授業の宿題にアップアップするだけではなく、今、学習していることが、今の世の中の何に、また、将来の誰かのためにつながっていけるのかを考える習慣は身につけることこそが、「情報」の真の意味だと考えます。

後期は9月23日(土)から始まります。後期の「情報処理演習Ⅱ」では、さらに「考える」情報の授業を目指したいと思います!

参照リンク:自ら現場で行うことで、課題解決することを学びました。 #kiorlab

参照リンク:Microsoft Windows Insider MVP 新谷氏を講師に迎えた特別授業!~教育学部西端ゼミ

 

NHK for School × タブレット端末研修 ~主体的・対話的で深い学びの実現のために~

タブレット端末を、NHK for School(学校放送番組、いわゆる教育用テレビジョンのWebサイト)でどのように活用するか、という研修をさせていただきました。

2年生配当の「教育方法・技術論」の授業でも、学校放送番組の歴史やNHK for Schoolの活用などはしていますが、今回は現職の先生方と一緒です。

今回、お声かけいただいた自治体では、すでにタブレット端末は導入、活用されておられますが、今回は特に次期学習指導要領のキーワードでもある「主体的・対話的で深い学び」のなかで、どのように活用していくかがメインテーマです。

いろいろな校種、学年の先生方が集まられるということですので、研修も「主体的」に、ご自身で活用する番組を選んでいただき、グループを作っていただきました^^

学校放送番組と言えば、戦後の教育一新のために導入された教育メディアです。当初は、記録媒体がなかったため、「生放送・番組全部・シリーズ全部」を見ることが中心でした。

しかし、ビデオデッキの普及とともに、録画ができるようになったため、先生が事前に視聴し、自分の授業のどこで、どのような映像を使いたいのか、という授業設計の考え方も産まれてきました。このあたり、授業のポイントでもあります。

NHK for Schoolでは、指導案や教材が提供されているため、授業での活用をイメージしやすくなっています。このあたり、学生も活用しているようですね^^

そして、デジタル化されたことにより、番組の横断検索ができるようになったのも非常に有用です。たとえば、「金魚」で検索すると、理科番組はもちろんのこと、金魚の養殖で有名な奈良県大和郡山市の社会科の番組も検索されます。

タブレット端末での活用は、上記に加え、タブレット端末のアプリも利用することにより、情報検索、グループワーク、情報発信が簡単にできるようになりました!という内容でした。というようなことを、講義形式ではなく、先生方自身が体験しながら学んでいただくスタイルとさせていただきました。

今回お邪魔したところの「花」はひまわりだそうで、打ち合わせの時にいただいたケーキセットです。ふと気になって調べたら、ひまわりを市町村の花に指定しているのは全国で44箇所もありました!

Surfaceで、まずはプログラミング(Scratch)を楽しもう。

2020年から始まる小学校での「プログラミング教育」

弊学の学生の多くは小学校の教員になります。そして、この2年生たちはまさに2020年に新任教員として教壇にたつことになります。

というわけで、先週は「GLICODE®(グリコード)」を楽しみましたが、今週はScratchです。

最初は正直、「え~、プログラミング~~(むずかしそう)」という感じでしたが、いざやってみると「ここ、こうしたいんだけど…」「いや、違う。こうじゃなくって、こう」…と言いながら、学生たちはほかにもレポートや課題などがあるだろうに、しっかりはまっていました^^

ただ、まだ2年生前期。教科の内容、教え方などもこれから、という段階ですので、まだこれでよいのかと思いますが、3年生では教科内容と関連付けさせ、4年生になるころには、指導案を作り、模擬授業できるところまでにはなってほしいですね。

教員養成系大学として、3年後にはしっかり「プログラミング教育のできる小学校教員」を輩出したいと思います!

参照:グリコのお菓子で、美味しく学ぼうプログラミング~グリコードを200人で体験~

10歳になった「日本情報科教育学会」

 第10回日本情報科教育学会が大阪芸術大学で開催されました。といっても、校務がかさなり、参加したのは前日の準備と当日午前の受付と懇親会のみ…。地元開催なのに申し訳ありません。

会場はこのようにいたるところがアーティスティック。写真には撮りませんでしたが、いわゆる風景画の練習をしている学生もいました。まぁ、教員養成系の弊学でいうと、「模擬授業の練習をしている」というところでしょうか。他大学の方が見学に来られると、興味深そうにごらんになっておられますので。

さて、日本情報科教育学会は、文字通り「情報科」を中心とする学会です。最近、いろいろな方に名前に「情報」がつく学会の説明を求められることが多いのですが、この学会は、「高校普通教科『情報』を中心に、中等教育と高等教育の接続性も踏まえた情報教育分野を研究対象とした」学会です。

高校普通教科「情報」は、1999年(平成11年)に改訂された(戦後7回目)学習指導要領により設置されることとなり、実際には2003年(平成15年)から実施されたケースが多いと考えられます(学年進行のため一概には決められません)。

当方もいろいろな講演や研修、LTの「つかみ」にすることが多いのですが、2003年(平成15年)に高校1年生(15~16歳)だった人は、2017年(平成29年)には……29歳~30歳になっているのです。すなわち、今の30歳未満の人は、高校で「情報科」があった(はず)なのです。もちろん、高校に行っておられない人も、専門科だったので普通教科「情報」でなかった人もいらっしゃると思いますが。

当時の「情報化」の波にのり(おされ?)、新設された高校「情報」。教科書、教員養成、各教科との関係性、先行した中学校「技術・家庭科」との接続性、大学入試センター試験などの課題があります。当方もさまざまな立場から関わってきました。

そんな高校普通教科「情報」をターゲットとした、日本情報科教育学会も全国大会10回目となりました。大阪市内のシティホテルで開催された懇親会では、過去10回を振り返る企画も、当方主催でさせていただきました。

  1. 滋賀大学
  2. 九州工業大学
  3. 日本大学
  4. 畿央大学
  5. 信州大学
  6. 東海大学
  7. 千歳科学技術大学
  8. 山口大学
  9. 刈谷市産業振興センター

と回を重ねてきました。

その年の3月に発災した「東日本大震災」で被災した茨城大学の代わりに、第4回大会は、畿央大学で10月に行われました。当時の公式サイトはすでに閉鎖していますが、恥ずかしながら昔のブログが残っていましたので…

日本情報科教育学会第4回全国大会(初日)

日本情報科教育学会第4回全国大会終了しました(第2報)

前職時代から、さまざまな学会の実行委員は努めていましたが、自分が実行委員長になるのは初めて。「代わりにやる!」と決心してから数か月。多くの方や卒業生、当時の学生たちに助けられながら、終えることができました。

また、この準備期間中に、奈良でも台風による土砂災害がおこったのも、なにか自然の力を思い知り、かつ、私たちが情報や技術でもっとできることがあるのではないかと思うきっかけにもなりました。

…というわけで、日本情報科教育学会も10歳となりました。次の10年では、小学校でのプログラミング教育が始まり、そして、支援技術(Assisted Technology)人工知能(Artificial Intelligence)もより身近になるでしょう。これからも、大学の教員養成という立場から、「情報に強い小学校教員」を輩出できるよう、頑張る所存です!

グリコのお菓子で、美味しく学ぼうプログラミング~グリコードを200人で体験~

  

本日の「教育方法・技術論」(2年生配当)はプログラミング。
前回の授業で、「小麦や卵にアレルギーのある人は申し出てください」と言っていたので、学生も「あれ?なんか、違う??」と思っていたのではないでしょうか。

いつも通り、早めに教室に到着し、教卓にポッキーやビスコの箱を大量に並べたとたん、学生からは笑顔がこぼれます^^

総務省の「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」で採択された、(株)江崎グリコさんお菓子で学習できる無料アプリのプログラミング教材「GLICODE(R)」です。

昨年夏のリリース以来、当方もいろいろなイベントやゼミ、少人数の授業でやってきました。昨年11月11日のポッキー&プリッツの日に、大阪道頓堀のグリコサインの見えるところで、シアトル→成田→羽田経由で、グリコードをするイベントに参加したのはもう半年以上前なのですね~。
参照リンク:ポッキーの日に、ポッキーを使って、プログラミング∥

また、この時のイベントで話し合ったことなどをリライトし、ネットメディアに掲載していただきました。
参照リンク:“ポッキー”でLOOPやIF関数を学ぶ、「GLICODE」の授業展開

今回は、授業の一環として、5人×20グループ×2クラス、合計200人規模で行いました。アレルギー面、衛生面についてはもちろん説明し、「強制参加」のないようにしました。

また、キッチンペーパー、ウェットティッシュなども用意し、また、手を洗いたい人はいつでも洗いに行ってよいことも宣言しました。

さて、グリコード、現在はiOS版とAndroid版しかリリースされていないので、せっかくのSurfaceは使えなかったのですが、学生のこの表情^^
真剣な目をして取り組んでいました!

…とはいえ、楽しむだけでは、教育方法の授業にはならないので、

  1. アレルギー、衛生面以外で学校教育で利用する上での問題点
  2. 何年生のなんの教科で使えるか?
  3. 就学前の子どもも学べるか?(幼稚園免許取得予定の学生も多いので)
  4. 家庭で学ぶ時に気を付けることはなにか?
  5. このアプリで身につく力は何か?

について、体験後に議論しました。

今の2年生がそのまま大学を卒業し、教員採用試験に合格したとするならば、教壇に立つのは2020年。ちょうど、プログラミング教育が小学校で導入される時期です。そのころにどのようなプログラミング環境があり、実際の学校でどのようなことができるのか、これだけ進歩の速い分野でなかなか予想がつきにくいところではあります。しかし、大学時代で学んだこと、考えたこと、話し合ったことを思い出し、その時の状況に合わせて、授業を組み立てられる、そんな教師になってほしいと思っています。

なお、今回必要なポッキー、ビスコなどのお菓子類、キッチンペーパーやウェットティッシュなどの消耗品は、授業の一環として、大学の経費から支弁いたしました。

グリコードそのものについても、例えばWindows版をリリースしてほしい、等の要望はあるのですが、これはまたなんらかの機会にお伝えすることができれば…と考えています。

Surface Hubを触りに130里~電子黒板として、そしてコラボレーションデバイスとして~

「コラボレーションデバイス」として位置付けられているMicrosoft Surface Hub。日本発売当初より弊学への導入を希望し、何度となく、いろいろな場所で触らせていただいているのですが、6月末まで品川の日本マイクロソフト社の2階で展示されていると伺い、お邪魔してきました!

Surface Hubのほか、Surface Book, Surface Laptop, Surface Studioも展示されていました。詳細は下記公式サイトをご覧ください。

参照リンク:Surface Pro をご紹介します。

さて、Surface Hub、今回はWhiteboardアプリを中心に、デモしていただきました。
右の写真のようにラフな線をサクサク…とひくと、なんということでしょう。自動的に「表」になりました!

また、その表の枠線も手でスライドさせたり(写真下左)、文字を書きこむと自動的に枠が広がったり(写真下右)します!

 

この機能は、適当に「〇」を書くと自動的に「円」にしてくれたり、同じく、適当に「△」を書くと自動的に「三角形」にしてくれます。また、三角形の場合は、角度を示してくれるので、直角三角形、正三角形なども、タッチして角を変えながら、自分で確かめることができます。

従前は、先生が大きなコンパスや三角定規で書いていたものが、あっというまに右手一つで書けるようになりました。もちろん、こうしたツールで書くことのできるスキルも必要ですし、簡便に書いて、浮いた時間を中身そのものに割く、という考え方も重要かと思います。

今回、対面の授業での「電子黒板」としての役割のほか、遠隔授業を想定した「コラボレーション」機能についてもデモしていただきました。

目の前のSurface Hubに書き込んでいるのは、遠隔地にいることを想定したSurfaceです。弊学の大学院は、Skype for Businessを使って、ほぼeラーニングで行っています。

現状で、教室の様子やスライド資料を配信し、遠隔地にいる大学院生からはチャットや音声などによって参加する、という形を取っていますが、議論やグループワークなどはしにくい状況にあります。

この機能を使えば、一つのテーマについて、教室にいる大学院生も、遠隔地にいる大学院生も一緒に作業しながら、議論やグループワークができるのではないかと、今、授業に使いたい欲がふつふつと湧いています☆彡

さて、小学校などを想定した場合に、Surface Hubがどのように使えるかについては、製品へのフィードバックということで、ご担当いただいた方に「こういう機能があれば便利です」と、いろいろリクエストさせていただきました。具体的な内容についてはここでは差し控えさせていただきますが、ぜひ、より使いやすいSurface Hubとそのアプリケーションを楽しみにしています!

タブレット端末で、図形と顔探し(^◇^)

小学校でデジタルカメラが普及してから、時々みかける実践ですが、校内で「図形」や「顔」(にみえるもの)を探す活動中です。

図形のお題は、「円」「正方形」「長方形」「平行四辺形」「台形」

「長方形」も視点を変えれば「平行四辺形」に見えたり、「台形」になったり…

おなじく、顔もパーツの並びによっては、「顔」に見えますよね?

 ここから算数の授業へも、図工の授業へも、もちろん「総合的な学習の時間」へも、繋げることができますね。あ、プログラミング的思考にもつなぐことができそうです!
(と、こっそりブログに書いておきます。)

グループで協力したり、共有したり、そんな姿も見ることができます^^

初年度からこの「図形と顔探し活動」も3年目。学内でも認知されてきた(?)ようです^^

 学生がタブレットをもってうろうろし、何かと撮影しているのを、学内の、とある先生が「何してるんやろね~」
と、3回生のゼミ生に話しかけたところ、
「あー、あれは、西端先生の教育方法・技術論で、タブレットで図形取ってるんやと思います~」
と、答えてくれたと、とある先生がお話ししてくださいました。

こうして「Surfaceのある大学生活」が引き継がれ、日常になるのはうれしいものですね。
昨年のブログリンクはこちらです!

参照リンク:図形と「顔」探し