月別アーカイブ: 2015年7月

離れていても、一緒に「授業」すること

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弊学大学院は、Skype for Businessを使って、授業を配信するため、遠隔地でも受講可能です。
…とはいえ、遠隔で「授業をする」ということは、授業をする側も受ける側もどれだけ大変なことか…。
さて、この場合の「授業」というのは、一方通行的な知識伝達型ではなく、教授者と学習者、学習者同士もコミュニケーションをし、活動をしながら学ぶことを意図しています。

今回、大学院の授業で、遠隔「授業」に取り組んだのは、西尾先生。
実は先週の授業で、「教室での取り組みを『配信する』」ことはされていたのですが、「きっとそれじゃ見ている人は面白くないですよね~」とちょっとだけアドバイスさせていただきました。

すると、早速、今週の授業では、事前に必要なものを院生たちに伝え、「一緒にしましょう~」
この柔軟性が、身内ながら素晴らしいと思いました。
当方も小学生になりきり、実習を楽しませていただきました。
(当時、たぶんひねていて、あんなに楽しく発表していなかった記憶が…苦笑)

惜しむらくは、遠隔の院生たちの作った作品を、相互に披露して、コミュニケーションをとる場を設定できなかったことです。
もちろん、Skype for Businessでカメラに向かって作品を見せて…というのはあるのですが、せっかくいまどきスマートフォンやタブレットも併用して持っているのですから、写真を撮って送って、コメントして…という場もあったらもっと良かったかなぁと。

昨年度は、当方の授業で、全員にFBのアカウントを作ってもらって、クローズドグループで同様なことを行っていました。
このような「共有できる仕組み」をもう少しオフィシャルにつくりたいな…と思った次第です。

教育学研究科だからこそ、一方的な知識伝達だけではなく、手を動かし、言語活動を大事にしながら、たとえ遠隔でも、コミュニケーションをとりながら、活動できる「授業」をめざしたいものです。

1日3時間×2回の水泳指導で教員採用試験対策中!

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教員採用試験の1次試験(主に筆記と集団面接)が終われば、2次試験に向けての勉強が始まります。
自治体によっても違いますが、2次試験は、実技(水泳、マット運動、音楽、図工など)、模擬授業、個人面接など。
今まで当方は個人面接の要員だったのですが、女子で水泳が苦手な学生から相談を受け、昨年から水泳実技指導要員となりました!
(弊学の体育教員は男性しかおりません)

昨年は相談を受け、という形だったのですが、今年はきちんとスケジュールを組み、事前に予約を受け、1000-1300,1500-1800の1日2回、各時間最大6人までで、大学最寄駅前のフィットネスクラブで行いました。
もちろん、3時間ずっと泳いでいるわけではなく、着替え、準備体操、ウォーキング、事後のマッサージプール、お風呂、着替えなどすべて込の3時間です。

とはいえ、90分はしっかり水の中。
泳ぐのは学生ですが、当方はほぼウォーキングレーンを歩くか、見本を見せるかです。
フィットネスクラブのプールをお借りしている以上、「手取り足取り」の指導はできないため、ほぼ口頭でしか伝えらないのが残念。
たまたま、その時間帯に「レッスン」があるときは、一緒に参加したりもしています。

正直、まったく泳げない学生は、個々人で地元のプールに通っているようですが、今回は、中学以来泳いでいないから不安、とか、息継ぎができないので、20mでたってしまうなどの学生を25m、自治体によっては50m。それも自治体によっては「平泳ぎ」と「フリー」など、なかなかハードなところもあるのです。

個人差はあるものの、60分近くすれば何とか25mクロールで泳げるようになります。
最初は、水しぶきだけたって力技で溺れているようなフォームも、しばらくすれば力も抜け、軽く楽に泳げるようになれば大丈夫!
「楽になった~」「息継ぎができるようになった!」
という笑顔は、うれしいものです^^

大学にプールがあれば、それこそSurfaceなどを持ち込んで、録画し、それをすぐ見せたりしながら指導できるんですけどね… > <

それはさておき、学生が口をそろえて言うのは…「『バタ足』は水しぶきを上げたほういいと思っていた!」
いやー、それ、抵抗になっているだけだし、力の無駄だよ~。どっちかというと水面ぎりぎりで「ドスドスドスドス」って感じかな?
というと、「へ~」とびっくりされます。
きっとプールサイドで、バチャバチャバチャバチャのイメージがあるんでしょうね~。

さて、というわけで8月中旬まで数回このスケジュールで実技指導です。
フィットネスクラブの会員の方にも、「教員採用試験?がんばってね」「去年の人たちは合格したの?」と声をかけられるなど、少しずつ認知していただいているようです。
ご迷惑をおかけして申し訳ない…と思いつつ、この学生たちがやがて教員になって、子どもたちに水泳指導をする日を期待しながら、今夏もがんばります!

授業の振り返りは、各班1台のノートPC(タブレット端末)で!

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古巣O大学での非常勤も終盤となりました。
今日は各グループで、自身の模擬授業の映像を見ながら、「自己反省会」です。

授業後に、聞き手からのコメント票で、「声が小さい」「提示資料が見にくい」「黒板を向いている」など様々寄せられますが、実際の自分の姿はやはり見てみないとわからないものですよね。
ここ数年は、教室に数台のノートPCを持ち込んで、各班で時間を区切って見せていました。

しかし、今年は1班(5~6名)に1台はノートPCやタブレットがあるようだったので、思い切って、各班でノートPCやタブレットを持ってきてもらい、データを渡す方式としました。
(データを渡すことは事前に各自に了承をもらっています)

確かに班に1台あると、好きな時に好きなだけ見ることができていました!

とはいえ、反省点が3点。
(1)見ながらの話し合いができなかった点
 ビデオの音声だけでもうるさくなるので、見ながら話すことを控えさせました。
 本来ならば、見ながらお互いに話し合うことが必要でした。
 後期は、教室にとらわれず、教室をいくつか確保したいと思います。

(2)いつでも見えるからか、「だらだら」とみてしまっていた点
 何年もやっているからこそ、なのかもしれませんが、なんとなく「だらだら」見ていたようにも思います。
 「さー、見るぞ-」という勢いがないというか、なんというか。
 この辺ももう少し盛り上げ方を考えたいところです。

(3)データを入れるだけの容量がないタブレット端末もあった点
 いったんローカルに落とすよう指示をしたのですが、この指示がわからなかった班もありました。
 また、ローカルに落とすだけの容量がないタブレット端末もありました。
 今回は、当方のSurfaceで対応しましたが、この辺も事前に確認が必要でした。

ビデオテープの視聴から始まり、「ようやくここまできたか~」というのが正直な気持ちです。
しかし、「好きな時に好きなだけ」というのは環境的には確かによいことなのですが、授業の一環として見た場合はどうなのだろうか?と改めて考える機会となりました。

後期は、10数班が一度に、少なくともビデオを見ながら話せる環境づくりからチャレンジしようと思います!

大学院生(3人)の歓迎会に…

IMG_1031弊学教育学研究科1年前期は、ネット配信しない、かつ、必修の授業があります。普段、遠隔で受講している院生も、この授業だけは大学に来て受講しなければなりません。
今年は、特に遠隔地の院生もいますので、土曜日午後3コマ(4.5時間)連続授業×ほぼ月1回で、院生も担当の先生も頑張ってきました。
私も担当ではないですが、弊研究室の修士1年Hさんが発表するときだけは一緒に参加させていただいていました。

そんなハードな授業が終わってから、今日は修士1年生3人の歓迎会!
最初は、その授業内のメンバーで飲もうか…と言っていたのですが、いろいろお声かけさせていただき、研究科長含め教員6人、職員2人、そして、先輩の修士2年2人の、総勢13人となりました^^

修士1年の3人は、それぞれお昼間にお仕事を持つ専門職。それぞれの専門分野から教育について語る議論は尽きません。
そして、教育にかける情熱というベースは、我々教職員も含め全員一緒です!

教育学研究科は開設してまだ2年目。今の修士2年は1期生、修士1年は2期生なのです。
そんな出来立てほやほやの大学院で、何かを作り上げているという黎明期の楽しさとパワー^^

ぜひ、仲間になりたい!いや、なってくださる!という方は「畿央大学大学院教育学研究科」のページより、募集要項とパンフレットをご覧ください。
質問、相談も随時承ります!

タイピングテスト実施中~

IMG_1003「情報処理演習Ⅰ」の期末テストは、筆記試験とタイピングテストです!

いまどきの学生なんだから、タイピングぐらいできるでしょ~?
…と思われる方も多いかもしれませんが、残念ながらそうでもありません。
また、「打てればいいんでしょ?打てれば…」というご意見がありますが、やはり楽に早く打てると、後々楽ですよね?

…というわけで、写真の通り、紙でキーボードを隠してのタッチタイピングです。
「MIKATYPE」を使わせていただいて、「1分間に50文字以上、ミスタッチ10回以内」で合格です!

分間に50文字ですからそれほど速くはありません。キーの場所を覚えていれば、何とかなりますよ~。
この学生も、最初は「できない~ > <」と言っていましたが、10分もたてば、手が慣れてきたのか、合格できました!!

今までは、情報処理演習の授業の前後か、空き教室を探して練習するしかなかったのですが、Surfaceを貸与してからはいつでもどこでも練習できますよね!!
Pro3になってから、このキーボードのマグネット部分に紙を挟むことができるのも、楽になりました。なんと、今までは、手を入れる「箱」を段ボールで作っていたのです…

タイピングって、自転車や水泳と一緒で、いったん覚えると忘れにくいものの一つですよね?
後期の「情報処理演習Ⅱ」では、少しハードルを上げて、取り組んでいきたいと思います!

 

「教えない」けれども、「支える人」は必要なのです。

IMG_0980昨年のSurface貸与プロジェクトから1年。もちろん貸し出すSurfaceもPro2→Pro3となりましたが、他にも変わったところがあります。

その一つがここです。昨年までは、デスクトップ型のパソコンが並ぶ、いわゆる「コンピュータ教室」でした。
しかし、Surface貸与によりその様相を変え、有線接続ができる部屋となりました。また、予備のSurface機を並べ、上級生も使えるようにしています。

そして、この写真には写っていませんが、平日日中には、教育歴のある職員が2名常駐し、Surfaceの不具合はもちろん、授業の課題で詰まっているところなどもアドバイスしています!

情報処理演習の授業では「教えない」(=調べてすぐわかることは「教えない」)という方針でやってきていますが、苦手な学生、ちょっとしんどくなってきた学生もぼちぼち出始めています。
その時に、一律「自分でやりなさい」と言いっぱなすだけでは、どうしても「できる学生」に頼ってしまう、もっというと「できる学生にやってもらう」ことにもなりかねません。
その時に、この部屋にいる職員を頼ってもらえれば、授業者の意図はもちろん伝えていますので、状況に応じて、ヘルプを出したり、もうちょっと頑張ってみようよと励ましたりしているようです^^

こちらも、授業中に不具合がでていても、「来週までに見てもらってきて~」といえるので、非常に楽になったのも事実です。
大方翌週には不具合が解消されているか、もしくは代替機で参加していました。
今までは、いわゆる「情報センター」のカウンター対応だったので、他の業務もある中で、学生も職員も落ち着かなかったようでした。

というわけで、弊学に見学に来られる方にはここを必ず見ていただいています!

授業とプレゼンテーションとの違い

まだまだ大学は授業期間中ですが、3連休を利用して上京し、対面でのコミュニケーションにつとめました。
土曜日は、情報コミュニケーション学会研究会に参加し、そのままエンジニアさんたちとLT大会。
日曜日は、別のエンジニアさんと双方の登壇映像を見ながら、お互いにプロとして相互評価をしました。

その中で、私自身が感じたのは、授業とプレゼンテーションの違いです(いまさらといわれそうですが)。
ベン図で書くならば、重なる部分としては、

  • わかりやすく話す
  • 聞き手の顔を見ながら話す

など、いわゆる「話し手」としての基本スキルがあがってくるでしょう。

授業もプレゼンテーションもそれぞれタイプのようなものがあるので、一概に言えませんが、スライド資料の構成、当日の発表スタイル等、目的、場所、与えられた時間、聞き手の属性や既有知識、その日の目標など、違う視点が多々あるなぁ~と、改めて感じた次第です。

時々、びっくりされるのですが、そもそも授業で、スライド資料を作っていること自体珍しいのです。
情報処理演習は、6人の担当が同じ授業をするために、スライドでの授業資料を共有していますが、それ以外の授業で使っている時は、1年生のオムニバス授業「現代教育論」ぐらいで、あとは写真を見せるために使っている程度です。

板書すると学生もノートテイキングするのですが、スライド資料で授業をすると、写すタイミングがはかれなかったり、そもそも見ているだけになってしまったり…になってしまいがちだからです。

とはいえ、当方も最近はあちらこちらでお話する機会が増えてきました。
今回、相互評価したエンジニアさんは登壇も数多くなさっているので、非常勉強になりました。

この8月、9月、大きめの登壇の機会をいただいています。
トークスキルだけではなく、少しでもわかりやすいプレゼンテーションを目指して頑張ります!

今年度の「情報処理演習Ⅰ」も終わりました!!

FullSizeRender12今年度の「情報処理演習Ⅰ」も終わりました!!15週、今年も学生とともに走りぬきましたが、終わってみればこの笑顔^^
今年は机が3人掛けだったので、結局席替えしませんでした。
「4月の写真」と比べてみてください!笑顔が増えた、かな…?それと、服装や髪形が「大学生っぽく」なったかもしれません(笑)

とはいえ、
1)タイピングテスト…キーボードを紙で隠し、mikatype(4-2)で、1分間60文字以上ミスタイプ10回以下であれば合格
2)筆記試験
が待っています………

それが終わればようやく夏休み。とはいえ、テストが終わるのはなんと8月上旬… > < 追再試験期間が終わるのはなんと8月13日! まだまだ先は長いですね~。 後期の「情報処理演習Ⅱ」は学部学科ごとに内容が異なります。 教育学部は、小学校で使うことを想定し、学級新聞を作ったり、エクセルで成績処理をしたり、パワーポイントでフラッシュ型教材を作ったりします。 今年はだいぶん操作の授業も前期で行ったので、少し新しいことにチャレンジしようかと画策中です☆

オープンキャンパス&大学院説明会&高校での模擬授業

FullSizeRender10大学教員にとって「繁忙期」の一つが今です。
高校2年生が進路を本格的に考え出し、3年生が受験校を選択する時期になり、オープンキャンパスや高校にお伺いしての「模擬授業」「説明会」など、大学の魅力をお話し、高校生と直にお話できるチャンスでもあります。

土曜日は、オープンキャンパスの学科説明をさせていただきました。
ガイダンス後、こういう免許をとりたいんですが…、水泳やピアノが苦手なのですが…、などなど多くのご質問をいただきました。ありがたい限りです。

日曜日は、大学院の説明会でした。
こちらも「働きながら授業を受けられますか?」「社会人ではないのですが、平日昼間は何をすればよいですか?」などの質問がありました。
幸い、弊研究室はM2は院生(専業)、M1は社会人院生(それも遠隔)なので、実例も交えて回答しました。

月曜日は、三重県下の高校での「模擬授業」
実際に、大学で行っている授業を少し「丸め」、動画や写真を見てもらいながら、「教育の情報化」についてお話しました。
こちらも講義後「幼稚園と小学校の免許がほしいのですが、どのコースに行けばよいですか?」というかなり具体的な質問もいただき、ありがたい限りです!

人生いろいろ、とは言いますが、ぜひ自身の夢を持ち、その夢を実現できそうな環境を選んでほしいと思います。
その中に、弊学という選択肢があればありがたいですし、来ていただければ、夢の実現は全力でバックアップしますので^^

「ずこうのくに」からこんにちは!

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「ずこうのくに」は、弊学教育学部の西尾教授のアイディアで、東大阪大学短期大学部の太田先生、鴨谷先生がおつくりになった国。

「ずこうのくに」では、子どもたちは自分の作品をタブレット端末のカメラで撮影し、コメントを記入すると…
離れたところにいるお兄さん、お姉さんが感想を送ってくれます!

いつもお友達や先生から意見や感想をもらっているけれども、離れたところにいるお兄さんお姉さんからもらうのもうれしいね☆
多くの人から喜んでもらえるのはうれしいね♪

そんな思いから実践をして2年目。
今年は大学側ではなく小学校側にお邪魔して、見学させていただきました。

実践してみると、小学校側のインフラ、設置したサーバの問題など課題は残りましたが、子どもたちの笑顔には代えられません ^^)/
今後はいろいろな子どもたちに「ずこうのくに」で遊んでもらい、小学校同士の交流でも使えたら…と思っています!