月別アーカイブ: 2017年3月

2017年入学生用のSurface Pro4×550台!

  
2017年入学生用のSurface Pro4×550台です!
入学式前ですが、プレイスメントテストがあるので、その日に貸与。
入学式後のオリエンテーションで、各自で設定。
そして、授業で早速使えるように…
という段取りです。

とはいえ、この写真は当方が撮影したものではなく、上級生の居附君が撮影し、Twitterであげたものを当方がSNS用にお借りしたものです。当方は静岡に出張中でした。
今度はそれを、畿央大学のSNSの「中の人」がみて、オフィシャルSNSでもお借りすることになりました。

その流れも面白いな~というわけで、記録がてらエントリーです。
居附君、Good Job!

美術科教育学会 in 静岡に参加!

  
なぜに美術科教育学会?と思われる方もいらっしゃると思います。
「図画工作科におけるタブレットを活用した相互交流システムの開発と学習支援研究課題」(研究代表者:西尾正寛・畿央大学)に研究分担者として入っていて、その今年度の成果の発表でした。この研究で開発したシステムは「ずこうのくに」という名前で、このブログでも過去にご紹介したことがあります^^

こちらの学会、発表20~25分、質疑応答10~5分というとてもゆったりした時間配分でありがたい限りです。質問もたくさんいただき、また、ちょうど実践をされた教諭も同行されていたので、お答えすることができました。

学会員ではない学会に参加するのは久しぶりかもしれません。最近は、学会全国大会に参加するとなにがしかのお役目を頂戴するものですから(これはもう役割として理解しています)、あまりゆっくりできないのですが、今回は良い意味で「非会員」。

自分の聞きたい発表を見つけては聞き、質問させていただきました!また、企業展示を片っ端から回って、いろいろお話聞いたり、サンプルいただいたり、アイディアがひらめいたり!!!

さて、「静岡」といえばホビーの町。このような展示もありましたし、何といっても基調講演は、(株)バンダイさんから。そして、なぜ静岡がホビーの街になったのか、そして今の社員の方が、当時図工や美術の授業で何をなさっていたのか、などについて、興味深く聞かせていただきました。そして、静岡ホビースクエアの見学もありました^^

せっかくですので、静岡も満喫しました。「駿府城公園」にある「今昔スコープ」です。専用のゴーグルをかぶるとこの白い屏風のCGで動画が表示されます。また、軍配で石垣の工事も采配できます^^ ちょっとゴーグルのアンビリカルケーブル(電源や信号を供給する電線)がちょっとからまったりで、Microsoft MVPとして、Hololensのほうが…などと考えてしまっていましたが…(笑)

ちょうど「さくらえび」が解禁になった時期とのことで、名物も堪能いたしました。新しいつながりができたことも、まさか誰も知っている人はいまい、と思っていたのに、古い知り合いの知り合いのかたからお声かけいただいたのも、うれしい限りです。

日ごろ、役員をさせていただいている学会では、ついついバタバタと業務に追われていますが、年に1回ぐらいは非会員の学会全国大会に出かけるのもいいなぁ~と思った年度末でした。

国立特別支援教育総合研究所の見学ツアー

国立特別支援教育総合研究所は、私の指導教員のひとり、S先生が初任で勤められたところで、
「西端さん、ここは一度行ってみるといいよ~」
と何度も何度も言われていました。

ちょうどよい機会ですので、春休みを利用して見学ツアーに申し込みました。
スヌーズレンルームは「各種機器を駆使して心身のリラクゼーションを図ることができる」部屋で、ウォーターベッドやキラキラ光る泡をみながら、私自身もまったり過ごしてしまいました^^

その他、特別支援教育に特化した専門書、雑誌、そして点字教科書などのある図書室、そして、「障害のある子ども一人一人の教育的ニーズに応じた支援を実現する、さまざまな教育支援機器やソフトウエアに関する」iライブラリー等を見学させていただきました。

特にiライブラリーは、この分野では非常に高名な金森先生直々にご説明いただき、本当にありがとうございました!特に、科研で購入を検討しているtobiiが特別支援教育で使われているのを実際に見ることができ、今後の研究計画がより具体的になりました。

また、電子黒板やタブレット端末を使って模擬授業ができるスペースもありました。現在、iPadのみとのことでしたが、今後はぜひいろいろな端末をご用意いただきたいな…と思いました。もちろん、iOSの方が伝統的にいろいろなアプリがあるのは知っていますが、現状、当方の周りで、市町村から交付されるタブレットはWindows系であることが多いようです。

どちらがいい、悪いではなく、日本で唯一の特別支援教育に関わる研究機関ですので、「ここに来ればなんでもいろいろ試せる」という環境になることを切に希望しています。

私たちのTMSN科研の成果である「Teaching Material Shared Network」もこういうところでご案内いただけるぐらいにコンテンツを増やし、さまざまに使っていただけるようにしないと!!!とあらためて思った次第です。

秋口には公開日もあるとのこと。来年度入ってくる予定の大学院生二人とも、ICT×特別支援教育という切り口を持っているようですので、一度機会を作ってゆっくりお邪魔したいです。

プログラミング脳を養う「PETS」親子体験☆彡☆彡

  

プログラミング脳を養う「PETS」

パソコンを使わない「プログラミング教育」環境として注目されていたので、昨年度の研究費で買っていたものの、実際子どもたちが使う様子を直接まだ見たことがありませんでした。

Facebookで「体験会したいですー」みたいなコメントをさせていただいたらあっという間に、あっという間に有志が集まり、PETSを送ってくださり、会場提供していただいたり…

春休み中の3連休最終日、急遽の開催となりましたが、親子4組+大人若干名が集まっての体験会となりました!

まず、手触りが「冷たくない」というのがよいですね。また、色もおとなしくホッとする感じです。また、自分の「PETS」となれば、名前を書いたり、絵を描いたり…パーツに色を塗ったりもできそうな感じです。そういう意味では白バージョンもあってもいいかも、ですね~。

さて、子どもたちの様子を見ていると…
お話を作りながら、「PETS」を物語の主人公にしたり、どんどん問題を解きたがったり、用意していたプリントがなくなると、周りの大人に問題をせがんだり…
と、子どもたちそれぞれに興味をもって取り組んでいたようです。

「PETS」は基本ブロック9個をはめるところの以外にまだ3つのブロックをいれることができます。これが、いわゆる「サブルーチン」(プログラム中で意味や内容がまとまっている作業をひとつの手続きとしたもの)です。

「9個じゃたどり着けない」と困ったとき、この「サブルーチン」を教えると…
あっという間に小学校低学年の子どもたちも、「まとまり」を見つけて、より多く動くことができるようにしていました。「困ったこと」が解決されるのは、さらに楽しそうでした^^

また、子どもたちなりに頭のなかでシミュレーションをしているようで、じーっと見つめてからブロックをはめる子どもさん、一つ一つはめてまずは自分の手で動かす子どもさん、口で言いながら確かめる子どもさん、それぞれに問題解決をしようとするさまを間近で見ることができました。

今回の会場となったのは、大阪市内のコワーキングスペース「THE DECK」さん。
当方も以前「STEM教育イベント with KMCN」でお世話になりました。

お昼休み、お子さんと保護者さんは食事に行かれ、その間、当方がコワーキングスペースで留守番。すると…子どもたちがいなくなったのを見計らって、大人が興味ぶかげに…
即興の体験会を…といっても、皆さん、もともとこうしたことに興味のある方ですから、ほとんど説明なしに、楽しんでおられました!

次期学習指導要領でプログラミング教育が導入される、ということをうけ、こうしたプログラミングに関連するツール、おもちゃ、環境などが身近になってきました。学校現場ではおいそれとたくさん買うわけにはいきませんし、そもそも「何を学ぶために…」という目的が必要です。
…とはいえ、目標設定するためには「何ができるのか」を知ることも必要です。いまは、そういう過渡期なのでしょう。

さて、当方が主催の一人である「ITな女子会」では、女性限定ですが、こうしたプログラミングに関連するものをいろいろ体験してみるイベントを開催します。お子様連れ歓迎です。小学生以下のお子様は性別不問です。

5月21日(日)午後
あべのハルカス内ハルカス大学にて
参加費:300円程度の個包装されたおやつ

体験内容:Scratch、Ozobot、PETS、アーテックロボ、プログラミングロボ コード・A・ピラー、
CHIP(デジタルペット)などなど

詳しくはこちらをご覧ください。お問い合わせ、お申込みをお待ちしております^^
「第2回「ITな女子会」~プログラミング体験~」

教育システム情報学会研究会(第6回&特集)が開催されました。

  

教育システム情報学会第6回&特集研究会が、北九州市立大学にて開催されました。
研究会といっても、二つの研究会あわせて、最大8パラレル、60件を超える発表がありますので、ちょっとした学会全国大会並みです。

また今回は、北九州ということで、総務省の「若年層に対するプログラミング教育の普及推進(平成28年度~)」の九州ブロックで採択された、(株)アーテックの藤原氏に来ていただき、「未来の大発明家を育てるプログラミング教材」というタイトルで招待講演していただきました。

当日は担当委員として、会場校の支援にあたりました。
今年度から、研究会も電子化され、原稿はパスワードでダウンロードすることになります。こちらのアナウンスの不備で、少々混乱もあり、来年度への反省としたいと思います。

ちなみに来年度は3月17日(土)に畿央大学にて開催される予定です。
弊学での開催は2009年以来9年ぶりです。
当時の1期生、2期生の学生諸君に手伝っていただきました。

昔のブログを漁るとちゃんとエントリーがありました!
JSiSE研究会にご参加いただき、ありがとうございました。
すっかりそのまま放置していたのですが、思い出して検索してみました。
ちなみにブログによると、この時は45件の発表とのことですので、この時よりさらに規模が大きくなっています!

ゼミ生も増えていますし、何しろ院生も卒業生もいるので、早めにアナウンスして、お手伝いや発表もお願いしようと思っています。どうぞよろしくお願いします!

前日入りしたので、少し北九州の文化にも触れてみました。

「北九州市漫画ミュージアム」では、松本零士氏、わたせせいぞう氏など北九州ゆかりの漫画家さんの作品が展示されているとともに、5万冊の漫画を読むこともできます。

同じ建物には、アニメ系で有名なショップがならび、メイドカフェもあったり、など、「二次元」で楽しめるスポットになっていました。

また、「コスプレ」で買い物ができる、とのことでしたが、残念ながら、当方が行ったときはそれらしき方はどなたもいらっしゃいませんでした(笑)

北九州のラーメンも有名、とのことで、懇親会後は、数人の先生方とタクシーを飛ばして、向かったのですが……地元出身の卒業生に推薦したもらったお店はスープ切れで閉店…orz

かわりにタクシーの運転手さんに、行きつけのお店に連れて行っていただきました。

さて、左の写真は、推薦してもらったお店が諦めきれずに、お昼前の開店を狙って「朝ラーメン」をしてきました!
いやー、ドロッとしていない「豚骨」のスープは素晴らしく、朝から2杯は食べられそうでした!

さて、来年、弊学に来ていただく方にも、こうして奈良の文化を楽しんでいただきたく思います。
葛城の地でお待ちしております ^^)/

学部生7人、院生2人が卒業しました!

平成29年3月15日、卒業式が挙行されました。弊ゼミからは学部生(8期生)7人、大学院生2人が巣立っていきました。

学部生は「期」ごとにいろいろな印象があります。「8期生」は最初は少々バラバラだったように思えたのですが、何がきっかけなのか、最後は一丸となって、例年より遅いペースで「卒論ヤヴァイ」とか言いながら、鍋パしている…(笑)という感じでした。

卒論のテーマは
・放課後ディサービスにおける学習指導
・ドローンを使った映像制作 参照:「Between white and black.」
・第二言語としての手話
・Ozobotをつかったプログラミング教育
・SNS上の友人関係
・小学校におけるLGBT教育
・人工知能「りんな」は友達になり得るのか?
と実にさまざまです。なお、弊ゼミは基本、卒業論文のテーマは各人が決めることとしています。自身のスキルアップのため、将来役に立つであろうテーマを選んだり、学生生活での体験や気づきを文章として残したり、興味・関心を理論づけたり、などなどです。

進路としては、小学校教員が4人、企業就職が1人、大学院進学が1人、そして就職せず、次のステージのための準備が1人です。

また、今年度は初めての修士が出ました!それも二人!!
修論のテーマは
・小学校内外におけるタブレット端末の活用
・ブロックチェーンの教育利用
です。こちらも各自のアカデミックな興味・関心でテーマを決めています。特に、関連の学会などに参加・発表することで、自身の研究テーマを見直す機会を多々設けてきました。

進路としては、ストレートマスター(学部から直接上がってきた修士)は団体職員に、社会人マスターはもちろん元の会社に…です。

卒業論文は、「自分の知っていることやできることをきちんとまとめ、オリジナリティを出すこと」を目標にしています。例えば、インタビューをしたり、質問紙調査をしたり、フィールドワークをしたり、など、理論では知っていることも、自身で見たら違うかもしれませんし、同じかもしれません。数字を見たり、言葉や動画を分析することにより、何か一つでも「自分自身で得たもの」を実感させてやりたい、と思っています。

修士論文は、「国内規模で(よいので)、その分野での第一人者として、人に話せること」を目標にしています。弊大学院では、特に英語の論文や海外の国際会議での発表は、修士のための条件ではありません。しかし、上記のように国内では少なくとも成果を発表すること、そして、少なくとも海外の文献はきちんと読み込み、自身の理論展開に組み入れることは指導してきました。将来、二人が研究者になるかどうかはわかりませんが、少なくとも、「事実から理論を組み立てること、その理論を説明できること」については、どの世界でも必要でしょうから。

学部学生達から記念品として、Azure色の革のブローチをいただきました。普段の当方の好みをしっかり見ていてくれたんだなぁ~と思います。

そして、院生たちからは、家でプラネタリウムを楽しめるセットをいただきました。普段、夜空を見上げることもあまりありません。「しっかり夜はリラックスしてくださいね~」と言われたような気がします。

西端ゼミも実は来年で10周年を迎えます。今日で卒業生は学部62人、大学院2名となりました。在校生と来年入ってくる新3年生と新たな院生を含めると80人を超えます。

いろいろな意味でいい機会ですので、同窓会でもしようか…という話がちらりほらりと…。
新しい家庭を持った卒業生も、転職をして新しい生活をしている卒業生もいるでしょう。
卒業以来全く会っていない人もいます。

来年度は一区切り。次の10年に向けて歩き出すためにも、みんなで振り返ってみたいと思います!

 

第2回教育×Windowsアプリ研究会を開催しました

昨年12月に初めて立ち上げ、開催した「教育×Windowsアプリ研究会」
アンケートで「ぜひ年度内にもう一度」というお声をいただき、ギリギリですが、第2回を開催いたしました。
参照:第1回「Windowsアプリ×教育」を開催しました!

前回お借りした会場のネットワーク回線があまり太いものではなく、十分にWindowsアプリをダウンロードできなかったという反省点から、今回は、マイクロソフト社さんの会議室をお借りしました。

今回も30人を超える方々に集まっていただきました。
「実践事例を聞きたい」という声にお応えして、実際に電子黒板やタブレットを使った実践をされてきた、奈良県斑鳩町立斑鳩東小学校の北口先生から、「やってきたからこそ話せる」お話をしていただきました。

また、弊ゼミ3年生の小西さん(右の写真)は、1年生のときから貸与Surfaceを使って大学生活を送っていることをお話ししました。特に、教育実習中という、普段とは違う環境でこそ、いつもと同じことができるありがたさがわかった、とのこと。いつも、Surfaceを貸している話は当方がいろいろなところでしていますが、「貸された側」のお話は初めて聞くので、当方も興味津々で聞いていました^^

さらに、Microsoft MVPでもあり、Microsoft Student Partnersでもある、静岡大学大学院の栂井さんが、たまたま前日大阪でイベントされているというつながりで、こちらにもご登壇いただきました。エンジニアだからこそ教育にかける思い、そして「自分が使いたいから」ということで作られたアプリをご紹介いただきました。本研究会も、こういう方とぜひコラボして、新しいアプリを作っていきたいものです。

さて、トークコーナー最後は、先のアンケートで「Kinectや最新の技術を特別支援で使えるか知りたい」という熱烈なリクエストにこたえ、日本マイクロソフト社のエヴァンジェリスト千葉慎二氏においでいただき、Hololensや機械学習のお話をしていただきました。千葉さん自身も医療系には興味・関心がおありとのことで、福祉や教育などの隣接分野での展開や事例紹介がわかりやすかったです。

おやつタイムをはさんだあとは、いよいよ実習コーナー。
最初は、同じく日本マイクロソフト社の太田泉氏による、Office Mix体験。
PowerPointのファイルに手軽に音声を入れることにより教材ができることに、先生方もびっくり!早速使ってみたい、とアンケートにもたくさん書かれていました。

そして、最後はWindowsアプリを探して、グループトーク……………のはずだったのですが、またしても、思ったより会場の無線が飛ばず、また、運悪くUpdateもはじまってしまい…

ただ、そこは集まってくださった先生方。グループでしっかりトークをされたり、また、デモンストレーションコーナーに集まったり、千葉さんにいろいろ話をきいたり…と無為な時間にはならなかったようで…本当に申し訳なく、そしてご協力いただき、ありがとうございました。

また、「Windowsアプリ×教育」のロゴは、クロスメディアデザインの鴨谷真知子さんに作っていただきました。ありがとうございました^^

次回については現在未定ですが、今度こそ、今度こそ、先生方にWindowsアプリをいろいろご体験いただけるようなイベントを行いたいと考えています。

なお、ご興味のある方は、「教育用Winアプ研究会」にご参加いただければ幸いです。ひきつづき、どうぞよろしくお願いいたします!

Surface貸与と学校現場を繋げること~立命館小学校公開授業


今年も立命館小学校での公開授業を見学させていただきました。昨年は急だったこともあり単独参加だったのですが、今回は院生1名と学部生1名も一緒です。

複数で参加すると、お互いの視点を事前に議論したり、また、授業は並行して行われているので、見ることのできなかった授業について情報交換したりできるのがよいところですね。

1年生でタイピングやロボットプログラミング、2年生では「ロイロノート」をつかったビブリオトーク(本を読んだ感想を述べあう)、Office Mixを使った英語の授業は4年生と6年生、そして、サステイナブル×「MINECRAFT」の5年生の授業など、どれもこれもゆっくり見たいものばかりです。

だんだん学年が上がるにつれ、「こういうことをしたいから、これを使う」という目的と手段が子どもたちのなかで明確になっていっているように感じました。「公開授業にあわせた授業」ではなく、いい意味で「たまたまこの授業を公開した」ように、今までの流れやこれからの流れが子どもたちの中にあったように思います。

授業後の事後検討会では「プログラミング」に参加し、やはり「MINECRAFT」で「プログラミング的思考」の何を育成できるのか、が議論のポイントになっていました。今回の授業は、担当の先生だけではなく外部の講師の方も来て、授業を進めておられました。そういう意味でも、「私立だからできる」ではなく、「数年後、公立小学校でできる授業」をご提案いただいたように思います。

さて、私たち教員養成系の大学では、こういう授業のできる学生を育てなければ…と思う次第です。今回、一緒に行った学部学生は教員志望で、昨年9月に行かせていただいた教育実習でも、小学校の先生と相談し、授業にICTを活用していました。(ちょうど訪問担当だったこともあり、研究授業を見学させていただきました。)

今、弊学で行っているSurface貸与を実際の学校現場とどのように繋げるのかが、私の次の研究テーマになりそうです。

春休み、高専への恩返し、そして古巣での登壇「モバイル’17」

つかの間の春休み

せっかくの春休み、ということもあり、これからはじまる怒涛のイベントラッシュに備え、少々自分の時間を作って、リフレッシュ。

でも、ついつい、「学校」や教育に関連するところに足を延ばしてしまうんですよね^^
今回も、学校と歴史に関するところに、ちょこっと一人旅していました。

高専の先生方に少しでも恩返し

さて、戻ったとたんに、最初の勤務先大阪府立工業高等専門学校(当時)の同僚だった藤田先生からのお声かけで、奈良工業高等専門学校を会場に、全国の高専の先生にお話しする機会をいただきました。

少々プログラミングができたとはいえ、文系大学院からいきなりハードな理系の学校への就職。初めての女性の専門科教員ということもあり、藤田先生はじめ多くの先生にサポートしていただきました。プライベートでちょっとしんどい時期だったこともあり、メンタル面でもお世話になりました。

そのお礼も込めての90分。高専間をつなぐ専用のテレビ会議システムを使ってでしたが、私なりに、弊学での遠隔eラーニングのノウハウを駆使して、一方通行にならないようにしたつもりです。内容については、クローズドなものですので、ご容赦ください。

帰りがけに、にこにこと「先生、おぼえてはりますか?」と声をかけてくださったのは、二つ目の勤務先大阪大学人間科学部で庶務係だったOさん。国立大学の職員は、近場の国立大学法人や博物館などを異動するのですが、偶然にうん十年ぶりの再会でした。

「モバイル’17」での登壇

翌日はその二つ目の勤務先、大阪大学人間科学部での登壇。こちらも同級生篠原くん、もとい篠原先生からのご依頼。講演だけではなく、シンポジウムの指定討論ということもあり、はやくから他のシンポジストの先生方ともコミュニケーションをとることができ、楽しみなお仕事でした。

事前にFacebookでお友達になると、予想通りの共通の友人だけではなく、「え?なんでこの人知ってるの!?」とお互いびっくりするケースも(笑)

さて、学生時代オリエンテーションを受けた教室はすっかり綺麗になって、もちろんプロジェクタ完備。何度も、遊びに、打ち合わせに、そして自身の博士論文の公聴会などでは来たことがあるものの、こういうきちんとした形での登壇は、退職してから初めてでした。

講演の内容は、大学でのSurface貸与の取り組み
シンポジウムは「障がい支援の実践から考えるモバイル・ICT活用」
最近の当方の二大研究テーマで、頭はフル回転!!!
シンポジストの方は、いろいろな分野でそれぞれにご活躍の方々ばかり。
失礼のないように全力で質問をさせていただきました!

「あの笑顔でオニ難しい質問してくる」と言われたのは誉め言葉です。
変化球として投げたボールを、的確にクリーンヒットするのはさすが岡先生です^^

今回、本務のため、他の発表を伺えなかったのは残念ですが、ぜひこうした非会員の学会にも参加し、さまざまな情報をインプットし、そして今後のためにも人脈を作っていきたいと思います。

情報コミュニケーション学会全国大会にて優秀発表賞をいただきました

 

2017年3月4日~5日 一橋大学にて第14回情報コミュニケーション学会全国大会が行われました。当方も役員の一人として、前日入りし、お手伝いするとともに共同研究の発表も行いました。

実は昨年11月11日に、大阪難波のグリコの看板の前で、GLICODEをするイベントをサポートし、ブログにも書いたこのイベント「ポッキーの日に、ポッキーを使って、プログラミング∥」
イベントだけじゃもったいないよね?ということで、今回まとめて言い出しっぺのおひとりの先生にご発表いただくことにしました。

すると、事前の審査で「優秀発表賞」をいただくことになりました!
(なお、当方は審査から外れております)
やはり、アウトプットすることは大切なんだなぁと改めて強く感じた次第です。
そして、対面で何かをするというエネルギーというか集中力というか、やはりこの力がなければ全国大会の発表まで行くことはなかったでしょう。
発案者の小関先生、発表者の尾崎先生はじめイベント参加のみなさま、ありがとうございました^^
発表後の懇親会でも、写真(右)のように盛り上がりました^^

さて、今回、東京開催ということもあり多くの方にお声かけさせていただきました。

まず、特別講演は、日本マイクロソフト株式会社の廣瀬一海氏。実は2年前の福岡での研究会でのご講演「クラウドについてご講演いただきました!」や、昨年の畿央大学での研究会でも講演していただいていました。
参照:「アクティブラーニング・情報活用能力」に関する研究会を開催しました!」

今回は、「AIとDeep Learningのもたらす未来」というタイトルでたっぷり60分。人工知能と人間の関りについて、デプロイ王子ならではのソフトな語り口で、濃厚な内容をお話しいただきました。

そして、ハッカソンイベントでお知り合いになり、その後弊学でもゲスト講義をしていただいた、街角プログラミングカフェの原氏。ハッカソンのお話しかと思いきや、地元でのプログラミングカフェでの取り組みをご紹介いただきました。情報コミュニケーション学会初参加で「研究奨励賞」を受賞されました。
参照:「『アイディアソン』のゲスト授業~『自分で考える』ことを考える」

さらに、Microsoft MVPの先輩でもある新谷氏(株式会社セカンドファクトリー/ブエナピンタ株式会社)にもお声かけし、農業分野におけるITについてお話しいただきました。
参照:「♪湘南でー、見た♪唐揚げの君は…(字余り)」

2日間の全国大会が終わった後は、東京にいらっしゃる友人たちにずうずうしくもお声かけさせていただき、セカンドファクトリーさんの「極鶏」で打ち上げ☆彡

それぞれにお忙しいところ来ていただいて、ありがとうございました!みなさんそれぞれの分野でご活躍されている方ばかりで、話がもりあがること、盛り上がること(笑)

設営、裏方、発表、そして講演や発表の呼びかけと、なかなかに盛りだくさんな全国大会。どの方とも、いろいろかかわりがあって、今回全国大会に来ていただくことになったこと、本当に感謝します。お時間ある方は、それぞれのエントリーもお読みいただければ幸いです。

来年度の全国大会の場所は未定ですが、西日本の予定です。ぜひ弊学の学生や院生も連れて行って、発表させたいところですね~^^

最後になりましたが、実行委員長の高見澤先生、お疲れ様でございました。
大会運営のノウハウ、引き継いでいきたいと思います!