教育システム情報学会第41回全国大会「プレカンファレンス」編

img_6575 img_6579 教育システム情報学会第41回全国大会のプレカンファレンスを企画しました。
半年以上、いやもっと前かもしれません。教育システム情報学会の委員会のN先生から「次は西端先生が企画してね」といただき、よし、「初等教育におけるプログラミング」にしようと決め、4人の方にご登壇いただきました。

お一人目は、松林弘治(リズマニング/著述家・エンジニア)さん。
今ならともかく2年も前に、小学生にプログラミングの「基礎」を教えることの大切さをその著書で書かれており、弊学でも2015年5月にご講演いただきました。松林さんとは、実は初任の大阪府立工業高等専門学校時代からの知り合いで、まさかうん十年たってこういう場でご一緒することになろうとは!実際にお子様を育てながらの取り組みを、保護者の視点でもエンジニアの視点でもお話しいただきました。

お二人目は、小山万作(東京都世田谷区立弦巻小学校/小学校教員)さん。
関東近辺で、実際に小学校でプログラミングを正規授業でされている先生を紹介してほしい、と、関東の情報処理系の先生方にお願いし、つてをたどっていただき、たどり着きました。実際の子どもたちの様子は、やはり実際に教えておられる方が一番よくおわかりになること、子どもたちの作品や先生の笑顔からよくわかりました^^

三人目は、中植正剛(神戸親和女子大学/大学教員)さん。
アメリカでの初等教育にお詳しく、また、最近Scratchに関する著書を出されておられておられます。当日は、理論的背景、教員養成などから、丁寧にご発表いただきました。また、教材集のようなポータルサイトの必要性を主張されました。確かにほしいです!作りましょう!

四人目は、渡辺弘之(日本マイクロソフト株式会社/テクニカルエバンジェリスト)さん。
世界規模での、コンピュータやプログラミングに関する教育実践について、お話しいただきました。さすがに普段からあちこちで登壇されているエバンジェリストさんだけあって、資料はみやすく、お話はわかりやすく、そういう面でも勉強になりました。実は、6月に弊学1年生にも授業をしていただきました^^

当日は、まだ学会開催前の初日の午前中でしたが、40名ほどの皆さまにお越しいただきました。途中で休憩を長めに取り、質問を紙で集め、また、当方や松林さんの持ってきてくださったOzobotや、ちょうど直前にリリースされたGLICODEを体験する時間も作りました。

質疑応答はすべての皆さまにお応えできませんでしたが、私の「無茶ぶり」にもめげず、登壇された皆さま真摯にお答えいただき、ありがとうございました。

また、その日の午後に連動して行われた企画セッションにも、多くの方にご参加いただきました。実践が始まったばかりということで、発表数そのものは少なかったですが、濃い議論ができました。

この続きは、来年3月18日(土)の第6回研究会(北九州市立大学)にて行いたいと思います!ご興味のある方はぜひご参加ください!