4年間のデジタルポートフォリオとしてのSurface

2年生配当の「教育方法技術論」での一コマ。
今日はその年度の最初の授業だったので、「イメージマップテスト」をしました。いわゆるマインドマップのように、言葉を決め、思い浮かんだ言葉やイラストを描くものです。

「紙」でも「One Note」でもいいよ~。ただ、紙じゃなくてファイル提出ね~。
とは言ったものの、見渡した範囲では全員「紙」に書いていたようでした。
そして、Surfaceで撮影し、画像ファイルを授業支援システムから提出。

この授業は100人強が履修していますが、実際問題、「紙」で提出させると後が大変なのです…。
出したか出していないかチェックのためには学籍番号と名前を記入させ、そして並び替えて、チェック…。そしてその束を保管しなくてはいけません。名前が書いてあるので、廃棄するときにそのままポイ!というわけにもいきません……。

さて、学生も学生で、紙でもらったプリント。ファイリングするととても分厚くなり、整理だけでも大変。テスト前になると、あれがない、これがない。あ、あれ出していない、返してもらっていない……。

というわけで、授業支援システムを使った授業資料配付やレポート提出はお互いメリットがあります。もちろん、「紙」は「紙」の良さがありますが。学生も授業資料は紙でほしいという希望もありながら、プリント整理が大変…といわゆる「過渡期」のように思います。

Surfaceを卒業まで全員貸し出す、というメリットの1つは、4年間の学びをSurfaceにまとめることができることでしょう。いわゆるデジタルポートフォリオです。

さて、大学の授業科目は、それぞれ関連があり、そして4年間で専門性を深められるようになっています。よって、科目の内容がそれぞれに重なるところもあります。

例えば、当方の授業内容は「教育方法」ですが、教育心理学、教育制度、そして情報処理演習などの授業と関連しています。よって、
「〇〇先生の教育心理学で、こういうこと習ったよね?」
「うんうん」「うーん?」「・・・・・」
というやり取りが授業中に行われるわけです。

その時に、
「んじゃ、〇〇先生の授業ノート出してみて、見直そうか」
ということが、紙ベースのノートではなかなか難しいものがあります。
同時期に行われている授業であると、多くの学生はその学期ごとのバインダーで綴じているので持っている可能性がありますが、学年をまたいで振り返るのはほぼ困難です。

そこで、Surfaceなのです。
「One Note」で書いていればそのままデジタルで保管できますし、撮影しておけば紙のものも残すことができます。
そして、それはいつでもどこでも見ることができるのです。
当方の授業で習ったことを他の授業で参照することができるのです。

学生には、このようなSurfaceの使い方があることを気付いてほしいなぁと、この授業では時々こうした課題を含めようと思います。さて、学生はこの後、書いた紙をやはりバインダーに保存したのか、捨てたのか、次の授業で聞いてみたいと思います。